アメリカにも回転寿司チェーンの「くら寿司」があることをご存知でしょうか?
カルフォルニアとテキサスを中心に全米展開されているくら寿司ですが、日本とは異なり1皿が3ドル以上で提供されています。
さらに日本とは異なり、アメリカナイズされた「SUSHI」のラインナップもたくさんあります。
この記事では、アメリカのくら寿司についてご紹介しています。
アメリカのくら寿司
日本で大人気の回転寿司チェーン店のくら寿司ですが、実は「Kura Revolving Sushi Bar」という名前でアメリカでもチェーン展開されております。
Revolvingは回転するという意味なので、そのまま回転寿司と訳されています。
日本人が思い描くようなBarではありませんが、アメリカではお寿司屋さんやラーメン屋さん、居酒屋などの店名にBarと付きがちです。
日本人が多く住むカリフォルニアや、テキサスを中心に全米に約60以上の店舗を抱えています。
残念ながらまだハワイには店舗がないようですが、日本企業の飲食店が多いので今後期待できそうですね!
店内の雰囲気
店内の雰囲気は日本と同じような感じです。
寿司レーンやカバー、タッチパネルやびっくらポンもあります。
異なる点は温かい緑茶は卓上に完備されておらず、コーラなどのソフトドリンクと同じで別途費用が必要となります。
ただ日本とは違いソフトドリンクの場合、ほとんどの店舗でお代わり自由となりますので、1杯分の料金で何杯でも飲むことができます。
他には醤油やガリ、ワサビは卓上に完備されておらず、店員さんが来店時にサーブしてくれます。
くら寿司のメニュー
アメリカらしいカルフォルニアロールやクランチーロールや、枝豆やたこ焼きなどのサイドメニュー、ラーメンやうどん、丼物などのメニューがあります。
もちろんマグロやサーモンなどのノーマルな握り寿司もあります。
私が訪れた時は握り寿司メニューは売切ているものが多く、いくらや貝類などアメリカであまり人気のないメニューはありませんでした。
日本的な握り寿司が食べたかったので、非常に残念でした…
注文したお寿司と金額
アメリカでは生魚の場合、マグロとサーモンが圧倒的な人気を誇ります。
生魚が苦手な人も多くいるので、海老の天ぷらやカニカマなど火が通っていたり、加工された食材と共にアボカドやきゅうりなどの野菜を巻き寿司にして、鰻のタレやマヨネーズ、タイ発祥の辛いシラチャーなどをソースとしているアメリカンロールが人気です。
また海苔が苦手な人も多くいる為、海苔は内に巻かれていて、サクサクな食感を好む人が多いので、天かすやフライドオニオンがまぶされたアメリカンロールも多いです。
初めは抵抗があったアメリカンロールですが、日本の寿司ではなくアメリカのSUSHIと別物として考えて食べると案外病みつきになります。
もちろんですがカロリーはモンスター級なので、たくさん食べると胃もたれしますのでお気をつけ下さい。
店舗により多少の値段の違いはあるのですが、私が行ったテキサスの店舗は通常のものは1皿3.25ドルでした。
1皿約470円です。(2023年6月のレート)
この金額にプラス州税(州により異なるがおおよそ8%ほど)が加算され、さらにチップ(だいたい18-20%)が必要なので、1皿あたり約600円ほどとなります。
日本のくら寿司の5倍ほどの値段ですね、初めてアメリカのくら寿司に行った時は、値段の高さに驚きました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アメリカのくら寿司についてご紹介致しました。
日本と比べると値段が高く、アメリカナイズされたお寿司が多いですが、アメリカでお寿司が食べたいと思ったり、日本にはないメニューを食べてみたいと思った場合は行ってみるのもいいと思います。
また注文は基本的にタッチパネルなので、レストランで使用する英語に不安がある場合でも、比較的に敷居が低く訪れることができると思います。
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