韓国の釜山では「ユッケ」や「生レバー」を食べる事ができるのをご存知でしょうか?
今や日本では幻と化した「生レバー」ですが、韓国では今も「生レバー」を食べる事ができるのです。
なんて素晴らしい国なのでしょうか。
何を隠そう、実は私「大の生もの好き」です。
刺身など海鮮系の生ものも大好きですが「ユッケ」や「生レバー」など、お肉の生ものが本当に大好きなのです!
そこで今回は「これを食べる為に釜山へ行ったと言っても過言ではない!」
「生レバー」「ユッケ」「アワビ」などを食べる事ができる【ユケハンユッケ(유쾌한 육회)】をご紹介します。
ユケハンユッケ(유쾌한 육회)
「富平市場」のすぐ近くに「ユケハンユッケ(愉快なユッケ)」があります。
私たちが向かったのは日曜日の22時頃でした。
日曜日の22時だというのに、店内は地元の人や観光客でとても賑わっていました。
私たちは運よく待つことがなく、店内のテーブルへ座ることができました。
ユケハンユッケ メニュー
店内を見渡してみると、ハングルで書かれた写真付きのメニューと、日本語の文字だけで書かれたメニューがありました。
しばらくすると席で見れるように、スタッフの方が写真付きの日本語メニューを持って来て下さいました。
メニューには日本語も書かれているので、問題なく注文することができますが、スタッフのお兄さんは日本語がペラペラなので、韓国語は話せない方でも不安に思うことはありません!
あまりにも日本語が上手だったので、聞いてみると日本へ留学経験があるそうです。

韓国語が分からないので、とっても心強かったです!
パンチャン(おかず)
パンチャン(おかず)とビールを飲みながら、盛り合わせを待っていると…
夢のような生ものの盛り合わせがやってきました!!
レバー盛り合わせ
私たちが注文したのは、50,000ウォンのホワイトボードに日本語で書かれている「レバー盛り合わせ」です。
店内の壁に貼られたハングル語の写真付きメニューの場合、生レバーではなく韓牛刺(ハヌ)でした。
これだけ豪華で約4,600円…。
日本じゃ絶対にありえないコスパの良さ!
写真だとお皿が小さく見えますが、女性2人だとかなりお腹いっぱいになる量です。
生レバー
レバーは角が立っていてプリプリのモチモチ。
全く生臭くなくて、毎日でも食べたい。
日本でもう食べられないのが本当にショックです…。
ユッケ
ユッケは臭みが全くなく、甘さが引き立っていました。
ユッケは韓国のりとチーズで包んで食べるように説明を受けました。
チーズと韓国のりの組み合わせも美味しかったですが、そのまま食べる方がよりユッケ感を味わえます。
韓国のユッケには、果物の「梨」が付け合わせとして、お皿に盛られているのですが、コレがかなり合う!
初めて食べた時はとても驚きましたが、今では日本も真似したらいいのに。と、思うほど
「ユッケ」+「梨」の組み合わせが最高でした!大好き♪
アワビ
アワビは小ぶりでしたが、コリコリ歯ごたえがあるけど、柔らかい!
海の香りを感じました。
アワビの肝も食べることが出来て感動!
苦みも臭みも全くなかったです。
サンナクチ(テナガダコ)
「サンナクチ(テナガダコの踊り食い)」は、何度食べても「わぁ~!きゃ~!動いてる!」と、テンションが上がるものです。
私は好きですが、苦手な人は苦手かも…?
以前、ソウルでサンナクチを食べた際には、アメリカ人の夫は「ホラー」のようだと、食べるのを躊躇っていました。(笑)

こういうのって、欧米からするとかなりグロテスクなのでしょうね。
お酒
ソジュ(焼酎)
日本が堪能なお兄さんにおすすめしてもらった、ピンク色の可愛い「ソジュ(焼酎)」
隣にいた韓国女子も同じものを飲んでいました。
発泡していて、シャンパンのような感じでした。
結構甘くて、甘いお酒があまり得意ではないので1本飲み切って終了。
でも、女子ウケがいいお酒には間違いないです!
次におすすめしてもらったのは、釜山では1番人気で有名だという「ソジュ(焼酎)」
ラベルが海のイラストになっていて可愛い♪
そこまで甘くなくて、飲みやすかったです。
カラマンシー
一緒に行った韓国マスターの友人は、オリーブヤングで購入した「カラマンシー」の液体を持参して、ソジュをカラマンシーで割って飲んでいました。
これだとソジュが苦手な方でも飲みやすくなると思います。

酸っぱくて体にも良さそう!
カラマンシーはフィリピンで人気の柑橘類なのですが、まさか韓国でも人気だったとは知らず。
セブ島留学で仲良くなった、韓国人の女の子がカラマンシーを好きだったので、ただ単に好きなんだと思っていたら、韓国では定番の柑橘類だったのですね。
「カラマンシー」は、日本でいう「シークワーサー」に似ていると言われています。
本当に美味しくて大満足な「ユケハンユッケ(유쾌한 육회)」でした。
これを食べに釜山に行ったと言っても過言ではありません。
お店の前の生け簀には「テナガダコ」と「アワビ」がスタンバイ。

また絶対に来ます!
食事後は「富平市場」内を探索しましたが、0時前だったので店じまいを始める屋台ばかりでした。
日本語が堪能なお姉さんがいて、少しだけお姉さんと雑談をして富平市場を後にしました。
そして、もう一軒別のお店で刺身を食べるべく、夜の街を探索しました。
アクセス
【住所】20−18 Bupyeongdong 2(i)-ga, Jung-gu, Busan, 大韓民国
(부산광역시 중구 부평동2가 20−18)
【電話番号】+82 10-9950-2232
【営業時間】16:00~02:00
店内Wi-Fiあり
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ソウルよりも日本に近い「釜山」で食べる事ができる「生レバー」や「ユッケ」の盛り合わせをご紹介しました。
この記事を書いている今でも、よだれが出そう…
近々、また釜山に「生レバー」と「ユッケ」を食べに行きたいと思います。
次回も「釜山」のグルメ記事を更新します。
ご覧頂けると、とても嬉しいです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました!
コメント