私はアメリカ人と国際結婚しており、夫と一緒によく英語の番組を見ています。
特にアニメ映画が大好きなのですが、日本で話題になる作品の多くは「ディズニー」や「ピクサー」なので、日本でヒットしているこれらのアニメ映画しか見たことがありませんでした。
ですが、夫が好きなアメリカで流行っていたアニメ映画を一緒に見るようになって、新たな作品に出会うことが出来ました。
この記事では大人も子供も楽しめる、ディズニーやピクサー以外の「海外アニメ映画」をランキング形式でご紹介します。
アニメ映画は子供向けというイメージがありますが、大人の方でも満足できる映画ばかりなので是非見て頂きたいです。
【10位】レゴムービー
世界中で大人気の「LEGO(R)」のキャラクターが映画の主人公に!
どこにでもいる普通の青年がスーパーヒーローと勘違いされて、大王からLEGOワールドを救うという任務を担います。
動くLEGOキャラクターがとにかく可愛くて、子供の頃に夢中だった「LEGO(R)」に再び興味を持つようになることでしょう。
【9位】メガマインド
アメリカのドリームワークスの作品で、日本では劇場未公開だった為、日本では認知度の低い映画です。
悪役の「メガマインド」が主人公となる一風変わった視点の作品で、ヒーローの「メトロマン」が悪役のメガマインドを倒すかと思いきや、その逆で悪役がヒーローを倒すというところから話が始まります。
- メガマインドは果たして本当に悪なのか?
- 実はヒーローが本当の悪ではないのか?
- 普段当たり前だと思っていることが、実は当たり前ではないのかもしれない。
とてもメッセージ性の強い作品で、なぜ未公開だったの?と疑問に思うほど、映像やストーリーが素敵です。
【8位】グリンチ
2018年のホリデーシーズンにスタジオ・イルミネーションが、昔の大ヒット映画「グリンチ」をリメイクしました。
アメリカでは「グリンチ = クリスマス」というように、グリンチはクリスマスの代名詞になっています。
器が小さく、心が捻くれたグリンチが幼い少女と出会い、少しずつ本来の自分自身を取り戻していくというストーリー。
ホリデーシーズンが舞台で、街中がクリスマスデコレーションが施されていおり、画面からワクワク感が味わえます。
【2018年公開アニメーション版】
【ジム・キャリー実写版】
【7位】SING(シング)
こちらもグリンチに引き続き、スタジオ・イルミネーションのミュージカルアニメ作品です。
可愛く、愛らしい動物のキャラクターが盛りだくさん!
有名な楽曲がたくさん使用されているので、思わず口ずさみたくなります。
音楽好きな方にもぴったりな内容です。
もしグレイティスト・ショーマンをアニメにしたら、SINGになるんじゃないかな?と私は思っています。
簡単な内容なので、映画で英語の勉強をしたい方にもぴったりです。
【6位】モンスターホテル
ホテルのオーナーでドラキュラ伯爵のお父さんと、一人娘のおてんばなティーンエイジャー・ドラキュラのお話です。
可愛い一人娘のドラキュラ少女が、ひょんなことから人間の青年と知り合います。
ドラキュラ伯爵のお父さんは、人間との交流を阻止しようと頑張るのですが…
ヒロインのドラキュラ少女の声優は「セレーナ・ゴメス」で、とても豪華なアニメーション映画なのに、日本ではあまり話題になっていません。(ちなみに、日本語の声優は川島海荷さんです。)
続編もあり、現在は合計3部公開されている作品なので注目度がもっと高くてもいいと思います。
【モンスター・ホテル1】
【モンスター・ホテル2】
【モンスター・ホテル3】
【5位】怪盗グルーシリーズ
みんな大好きなミニオンズが出演している「怪盗グルーシリーズ」です。
グルーの声優が鶴瓶さんで、関西弁バリバリのキャラクターになっているので、正直に言うと英語バージョンよりも、日本語吹き替えの方がより面白く感じます。
夫と見るときは英語バージョンですが、1人で見るときは絶対に日本語で見ます!
【怪盗グルーの月泥棒】
【怪盗グルーのミニオン危機一発】
【怪盗グルーのミニオン大脱走】
【ミニオンズ】
【4位】ポーラー・エクスプレス
サンタクロースが信じられなくなってしまった少年の前へ「ポーラー・エクスプレス」という蒸気機関車が突如現れます。
車掌に乗車するように促され、少年は蒸気機関車に乗り込みましたが、行き先はなんとサンタクロースが住む場所。
サンタクロースが住む場所に行く道中、蒸気機関車で体験したことや、サンタクロースの街で見る数々の光景で、少しずつ少年の気持ちに変化が現れます。
蒸気機関車の車掌のキャラクターをトムハンクスが声優として出演している豪華な作品です。(日本語だと唐沢寿明さんが声優です。)
昔からホリデーシーズンに毎年見ている私のお気に入りのアニメーション映画で、夫も偶然好きだったので、私たちの中でクリスマス映画の定番作品となりました。
【3位】くもりときどきミートボール
イワシが名産品の港町で暮らす発明家の青年「フリント」が主人公の作品です。
フリントの発明品はいつも変なものばかりで、港町に住む住民から見向きもされない日々を送っていました。
そんなフリントですが、ある日大発明をします。
それは「水を好きな食べ物に変身させられるマシーン」です。
始めは予定通りに使用できていたマシーンですが、ある日突然、爆走してしまいます。
そのマシーンの被害にあったのは、新人リポーターの女性「サム」です。
サムの仕事の邪魔をしてしまった発明家のフリントは落ち込み、リーポーターのサムは彼への怒りをあらわにします。
すると爆走したマシーンが数々の美味しい食べ物を空から降らし始めました。
街の人々は美味しい食べ物が空から降ってくるので大喜び!
そして、発明家のフリントは一躍大人気となるのですが…
【くもりときどきミートボール】
【くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密】
【2位】ヒックとドラゴン
主人公「ヒック」はバイキングのリーダーの息子として誕生しました。
彼が住む島ではドラゴンが人々を襲ってくるため、バイキングたちがドラゴンと戦いを続ける日々。
ヒックもバイキングとしてドラゴンと戦いたいのですが、彼はひ弱なのでバイキングのリーダーであるお父さんに認めてもらえていません。
ある日、父親に認めて欲しい一心で、ヒックは一人でドラゴン退治に出かけ、無事にドラゴン退治をするのですが、目撃者がいなかったため、結局は誰からも認めてもらえません。
ドラゴンの亡骸を父親に見せて、本当の事だと証明しようとドラゴン退治をした場所に向かうと、そこには羽を怪我して飛ぶことができないドラゴンがいました。
ヒックはそのドラゴンを再び殺そうとしますが、どうしても殺すことができません。
その日から、ヒックはドラゴンが再び飛べるようになるまで、父親や島の住民に内緒でドラゴンの世話をすることになります。
悪役であったはずのドラゴンと、ひ弱な少年が友情を築いていくというお話です。
【ヒックとドラゴン】
【ヒックとドラゴン2】
【1位】カンフー・パンダ
軟弱で弱虫で食い意地だけは一人前以上のパンダ「ポー」がひょんなことから、憧れのカンフーの世界で修行することになります。
ですが、弱音ばかりで一向に強くならないダメダメでぽんこつなポー。
一緒に修行をする強くてかっこいい仲間たちから煙たがられるポーですが、彼は仲間に認められるべく、強い自分に変わろうとと努力をしていきます。
何かの能力に長けていなくても、努力をすれば変われるんだ!と思わせてくれる作品です。
【カンフー・パンダ】
【カンフー・パンダ2】
【カンフー・パンダ3】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夫と出会う前まで海外アニメーション映画は、ディズニーやピクサーしか知らなかった私ですが、アメリカで人気がある作品を教えてもらい、より多くの良いアニメーション映画と出会うことができました。
日本ではあまり話題にならなかった映画でも、とてもいい作品があるのでぜひ見てみて下さい!
今回ご紹介した海外アニメ映画は、大人が感動できる内容の作品が多いですが、アニメーションなのでもお子様も楽しんで見ることができます。
ご家族やカップルで、ディズニーやピクサー以外の海外アニメ映画をお楽しみ下さい!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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