念願だった眉毛アートメイクをとほくろ除去施術をソウルのSIZUKAクリニックで行ってもらいました。
日本語が通じるスタッフが在中しているとの事で、韓国語が分からない私には必須条件でした。
さらに明洞駅からすぐの場所にクリニックがあるので、アクセスしやすいのも良いポイントでした。
眉毛アートメイクを施術しようと思ったきっかけ
私が10代の頃は針のように細い眉毛が流行していて、みんながアーチの細眉でした。
私もアーチの細眉が大好きで、眉毛は剃るではなく抜くという処理をしていました。
約10年間ほど毎日のように抜いていたら、気が付いた頃には、私の眉毛は全く生えなくなってしまいました。
そして時代は変わり太眉やナチュラル眉が流行り出しましたが、私にはもう眉毛がないので、メイクでどうにか誤魔化すしかありませんでした。
細眉がお気に入りだったのに、いつしか眉毛がないというコンプレックスが募っていきました。
そんな時「4Dアートメイク」という眉毛のアートメイク方法を知ります。
4Dアートメイクとは
「4Dアートメイク」とは、従来のベタ塗りな眉毛のアートメイクと異なり、1本1本毛が生えているように手書きで書いてくれるというものです。
韓国発祥のアートメイク方法で、韓国では技術者も多く低価格で施術してもらう事ができます。
日本で施術をした場合は約10万円ほどの費用が必要となりますが、韓国(ソウル)で施術を行った場合2万円~4万円ほどの費用で「4Dアートメイク」を行うことができます。
韓国だと言葉の不安などもある為、当初は日本で施術を行おうと思いましたが、韓国の方が施術者の技術が高いと聞いたので「4Dアートメイク」の本場、韓国で施術をする事に決めました!
4Dアートメイクをするまでの準備
アートメイクなので、絶対に失敗はしたくない!という気持ちで、インターネットで金額や口コミなどを徹底的に調べ上げた結果、明洞にある「SIZUKA」クリニックさんにお願いすることにしました!
私は韓国情報サイトの「KONEST」さんより予約を行いました。
クリニックを決めてからは、自分の眉毛の形を生かすために、生えてこない眉毛を頑張って生やしました。
1ヵ月ほど、無駄な箇所も処理をしないようにしました。
メイク時にはそれほど影響がなかったので、特に問題はありませんでした。
自分がなりたい理想の眉毛のチェックや、メイクをした時に自分自身で上手に眉毛を書けた時の写真も数枚準備していました。
施術当日~受付
予約時間に「SIZUKA」クリニックさんへ伺うと、日本語が堪能なおばさんが受付をしてくれました。
「KONEST」さんからは、4Dアートメイクのみで予約しましたが、追加で「ほくろ除去」をしたいと伝えると、手際よく準備を始めてくれました。
通常時は、始めに眉毛の形のカウンセリングをしてから、麻酔クリームを塗布するそうですが「今回は予約がたくさんで忙しいので~。」とのことで、先に麻酔クリームを塗布されました。
麻酔クリームを塗って、ラップをされたまま、20~30分ほど待合室で待機をします。
アートメイク カウンセリング
アートメイク担当のおばさん(肌つるつるでめっちゃキレイ)が現れ、カウンセリング開始です。
・すっぴんでも馴染むようにナチュラルな感じ
・メイクで太さは調節するので太くしないで欲しい
・眉毛が長すぎるのは避けて欲しい
いつものメイク時の私の眉毛の写真を見せながら、希望する眉毛の雰囲気を伝えていきます。
「SIZUKA」クリニックさんでは、施術後1年以内であれば2回までリペアが無料(針代10,000ウォンのみ必要)です。
なので今回の施術では過度なアートメイクは避けて、仕上がりに不満があれば、今後1年以内にリペアをするつもりで「あくまでもナチュラル」に仕上げてもらう事を重視しました。
カウンセリング後、担当のおばさんに眉毛のガイドラインを書いてもらい、納得するまで修正を繰り返していきます。
私も場合は、とても理想の眉毛のガイドラインを書いてもらえたので、長さや太さを少し修正しただけでした。
4Dアートメイク 施術開始
施術室で横になり、使用するインクをおでこに乗せて、色味のチェックをしていきます。
私はブラウン系の色にしました。
始めは少し恐怖心がありましたが、ほとんど痛みを感じる事がありませんでした。
麻酔クリームのおかけで、痛みがなかったのだと思います。
施術を開始して15分ほど経った時、麻酔が切れていたのか、鈍い痛みが出始めてきました。
我慢できない程ではありませんが、極度に痛みに弱い人だと少し厳しいかも…。
そして今回は、麻酔クリーム塗布後に、カウンセリングと眉毛の形を決めたので、麻酔から施術までの間が少し経っていました。
通常時の【カウンセリング→麻酔クリーム→施術】だと、麻酔クリーム塗布後、施術にすぐ入るので、もう少し麻酔の効果が長いと思います。
4Dアートメイクの施術が終わり、眉毛にアイマスクを置いてクールダウンさせます。
(ここ目じゃなくて眉毛です。)
私は「ほくろ除去」もする為、この間に除去するほくろに麻酔クリームを塗布して20~30分ほど待ちます。
ほくろレーザー除去
アートメイクとは異なる施術室で、ほくろ除去を行います。
スタッフの方が「一瞬だけど痛いですよ~。」と怖がらすので、かなり緊張しながら施術が始まりました。
今回、顔にある4ヵ所のほくろをレーザー除去しました。
4ヵ所だったので一瞬で終わり、痛みも特に感じる事はありませんでした。
ですが肌が焦げたような異様な匂いがして、その匂いが少し怖かったです。
ほくろ除去は無事成功して、保護パッチを貼ってもらって施術完了です。
その後7~10日ほどは、ほくろ除去した傷口を保護する為にニキビパッチ付けていました。
4Dアートメイクの経過
アートメイク前
【左】
【右】
抜きすぎて生えなくなった可哀そうな眉毛がどうなるでしょうか?
4Dアートメイク当日
アートメイクをしたばかりなので、かなりしっかりインクが入っていますが、細めなのでそれほど違和感がありませんでした。
3日目
インクが少し落ち着いていい感じに仕上がってきました。
5日目
1週間ほど、施術箇所に軟膏を塗らないといけないので、軟膏を塗っています。
【左】かさぶたが取れてきて、色も少し落ちてきました。
【右】こちらはかさぶたが取れても色が安定していい感じのまま、インクが残っています。
6日目
かさぶたが取れて急激に色落ちしてきたように感じます。
【左】上部が少し欠けてきました。
【右】こちらは相変わらずいい感じです。
7日目
【左】
【右】
もうアートメイクのインク感はあまりなく、ナチュラルな雰囲気になりました。
2週間後
【左】
【右】
左も少し眉尻が欠けてきました。
ですが施術前と比べると、しっかりと眉毛があります。
肌タイプによってインクが落ちやすい人と、落ちやすい人がいるそうで、私はオイリー肌なのでアートメイクが落ちやすいそうです。
逆に乾燥肌の方はアートメイクが落ちにくいそうです。
またきちんと軟膏を塗ったり、無理やりかさぶたを剥がさないなどのルールを守る事で、アートメイクの持ちが良くなるとおっしゃっていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、私は薄めにアートメイクを入れてもらったので、これくらいの出来具合は想定内でした。
現在メイク時は、アートメイクの上からパウダーとペンシルでアイブローを書いています。
すっぴんの時はアートメイクのおかげで、ノーメイク眉でも、とてもいい感じなりました。
私はもう少し太くて長い眉毛が好みなので、次回は3ヵ月後に渡韓するので、その際にリペアで欠けている箇所の修正と眉毛の形をもう少し太くしてもらう予定です。
しっかりと色が入っている状態がお好みの場合は、カウンセリング時に希望をお伝え下さいね!
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