今更ですが、最近私は韓国にハマりすぎて、今年だけですでに4回渡韓しています。
来月もソウルに行くので、2019年は合計5回渡韓する予定です。
2ヵ月に1回のペースで渡韓すると、最近ではとても要領良く、韓国を巡れるようになってきました。
私の渡韓の目的は「食べる」「飲む」「ショッピング」です。
そこで今回は「食べる!飲む!時々、買い物と美容。」を目的とした、ご飯とお酒好きな女子旅の2泊3日のモデルプランをご紹介していきます。
今回もいつもながら、格安で渡韓しています。
最後には、旅の費用も公開していますので、気になる方は最後まで頂けると嬉しいです!
1日目
仁川国際空港~市内
13:00
仁川国際空港へ到着。
入国審査や荷物のピックアップやWi-Fiのレンタルを行います。
私がいつも利用している「Wi-Fiレンタル」は、1日230円ほどで、無制限データが利用可能。
Wi-Fiのモデムを持つのが面倒な人は、SIMが良いですね。
私は最近SIMフリーのスマホに変えたばかりなので、SIMの差し替えにとても抵抗があり、いまだに「Wi-Fi」一択です。
そろそろ、海外SIM差し替えデビューをしたいのが本音です。
14:00
空港鉄道「A’REX」で市内(ソウル駅)へ向かう。
高速バスでも市内までアクセスする事が可能ですが、私はいつも空港鉄道「A’REX」で市内まで向かいます。
空港鉄道「A’REX」は直通列車(43分)と一般列車(59分)があります。
価格は直通列車(9,000ウォン)一般列車(4,250ウォン)となります。
KKdayさんで直通列車の前売りチケットを購入すると、約半額になるので、私はいつもそちらから購入して現地でバウチャーを提示して乗車券と引き換えています。
直通列車の場合、列車の本数が非常に少なく、30~50分間隔で運行している為、飛行機の到着時間によっては待ち時間が発生し、一般列車で市内まで向かった方が早い場合があります。
私は過去の旅を分析し、仁川空港~ソウル駅までは一般列車で向かった方が早いのではないかと思い、今回初めて一般列車にしましたが、結果的にやはり一般列車の方が早く市内まで行く事ができました!
KKdayさんを利用すると、直通列車も安く乗車できるので、時間とお金の節約が可能!
下記から空港鉄道「A’REX」の時刻表をご覧頂けます。
昼食:オダリチブ
15:30
明洞駅へ到着。
遅めの昼食を取ります。
今夜の夕食もしっかり食べたいので、オダリチブで軽めに「スンドゥブ」「キムチチゲ」と「瓶ビール1本」を友人とシェアしました。
豪華なパンチャンだったので、食べすぎないように注意しながら…
ですが、美味しすぎて箸が止まりません!
ついつい食べ過ぎてしまいます。
「スンドゥブ」は、ワタリガニやエビ、イカなど海鮮がたっぷりで「キムチチゲ」は、豚肉がたくさん入っていて、ショウガがとても効いている味でした。
どちらもそれほど辛くなかったので、極端に辛い物が苦手な方以外は十分に食べられると思います。
眉毛アートメイク
17:00
友人と別行動。
私は前回した眉毛のアートメイクのリペアに向かいます。
私は、アートメイクが取れやすい肌質なようで、今回はしっかり目に色を入れてもらいました。
今回は強めに色を入れた為、麻酔クリームを塗っても、かなり痛かったです…(涙)
私がアートメイクのリペアをしてもらっている間、友人はマッサージに行っていたようでした。
キャッチで行ったマッサージは40分で16,000ウォン≒1,600円だったようです。
激安っ!
ショッピング
18:00
友人と合流して、明洞をブラブラショッピング!
お土産や化粧品、洋服を購入したり、屋台を散策したり…
お腹が空くまで、運動がてらショッピングをしました。
明洞は両替のレートもいいので、この時に両替も済ませておきました。
夕食:貝殼倉庫(チョゲチャンコ)往十里店
20:30
この日は前から気になっていたけど、ずっと訪問できていなかった、貝食べ放題のお店「チョゲ倉庫」へ!
念願の貝食べ放題です!
ブログやインスタでチェックしていると「貝焼き(チョゲグイ)」のお店だったハズなんですが…
実際は「貝鍋」でした。
少し残念ではありますが「貝鍋」も食べてみたかったので、これはこれでアリ!
この鍋はデフォルトで、始めにセットで持って来てくれます。
海鮮鍋は提供されるまで、10分ほど時間が必要なので、その間にトングや調味料や食材を準備しておきます。
お肉を焼きながら、海鮮鍋に火が通るのを待ちます。
店内には生け簀があり、追加で食べたい貝はそちらから持ってくるスタイル。
こんな新鮮な貝類が食べ放題だなんて…
ここは天国なのですか?
お肉や焼き野菜・パンチャンなどの食材は、全て自分で取ってくるスタイルなので、好きな物だけを思う存分食べる事ができます。
ドリンクは冷蔵庫から自分で取って、テーブルの下にあるカゴに入れて最後に清算してもらいます。
貝は手前のコチュジャンを付けて食べます。
わさびや醤油、塩・コショウなどもあるので、お好みの調味料を選んでください!
貝鍋は魚介類の出汁がスープに染みわたり、最後の方はスープばかり飲んでいました。
これだけオルニチンを摂取したから、絶対に二日酔いにはならないはずです。
日本の鍋のようにスープがたっぷりな鍋ではなく、蒸し焼きのようなイメージです。
ですが、鍋のスープがなくなると、その都度スタッフの方が継ぎ足してくれます。
少し残念だったのが、デフォルトの貝鍋に入っていた貝よりも、生け簀から取った貝の方が断然に身が大きく、プリプリでした。
女子2人でお酒を飲みながら、デフォルトの貝鍋を食べ終わった頃には、かなり満腹だったので、生け簀の貝をあまり食べる事ができませんでした。
「チョゲ倉庫」なら、お肉や野菜、ラーメンやライスも食べ放題に含まれているので、貝類が苦手な方と一緒でも問題ありません。
お肉のクオリティーも食べ放題とは思えないほど、良いものでした。
これだけ豪華な食べ放題が【25,000ウォン≒2,500円】という驚きの価格!
金曜日の夜に伺いましたが、遅い時間だったからか、すぐにテーブルに案内してもらえました。
23時を過ぎるとお客さんはほとんどいなくなり、店内には私たちと他2組ほどでした。
ショッピング~就寝
23:30
東大門のコスメが安く売っている通りで、化粧品やマスクシートを買い漁りました。
問屋さんなので、マスクシートはほとんど10枚からの販売や、人気商品しかありませんが、ここの存在を知ってからはオリーブヤングで買えなくなっちゃいました…
この辺りが激安のコスメ問屋通りです。
・マスクショップ
・ストロベリーショップ
・V.V.I.P
・XIAO PAN(シャオパン)
・奈雪の店
問屋さんなので、現金での支払いのみです。
たくさんコスメを購入した後はショッピングモールの「Doota」へ向かいます。
今回の旅で行ってみたかった、韓国のドンキホーテと言われている「ピエロショッピング」でお買い物!
インスタントラーメンや、調味料、お菓子やお酒などが、激安で売っています。
チャミスルなんて1本「12,000ウォン≒120円」
もはや水です。
24:30
ホテルへ戻る。
夜中まで飲んだり、ショッピングをするつもりだったので、宿泊は東大門エリアにしました。
タクシーを利用しなくていいので、ソウル初心者の方にもぴったりなエリアだと思います。
部屋で就寝準備をしながら、コンビニで調達したおつまみとお酒で、部屋飲み開始!
夕食時は食べに走ったので、私も友人も飲み足りず、結局マッコリ1本とチャミスル1本をシメに飲んで就寝しました。
紙コップでマッコリとチャミスルを飲むってゆー斬新さ。
2日目
ソルジェユン整形外科
10:00
起床。
出かける準備をしていると11時前になってしまったので、朝ごはんを我慢して、お昼をしっかり食べる事にしました。
昼食の前に、日本から予約していた美容クリニックへ向かいます。
12:00
今回、私はエラと僧帽筋(肩)ボトックス、輪郭注射を打つ予定でした。
(結婚式に向け、自力では難しい顔周りのメンテナンスの為)
そして友人は、同じクリニックで、眉毛アートメイクの施術を予約しました。
診断書に記入後、先生に診察して頂いた結果、私の顔の状況だとエラボトックスと輪郭注射は施術してもあまり効果がないとの事…
今回の旅の目的と言っても過言ではなかったボトックスと輪郭注射。
先生の判断で施術を断念しました…。
ですが、僧帽筋(肩)ボトックスは、ある程度の効果が期待できるとの事だったので、せっかくなので施術して頂きました。
価格は13,4000ウォン。
日本だと倍以上の価格なので、大満足です!
友人もいい感じに眉毛のアートメイクが仕上がり、嬉しそうでした。
日本語通訳の方や先生がとても親切で、さらに良心的な価格なので、とってもオススメな美容クリニックです。
また何かあった際は、お世話になります!
昼食①:陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ
15:00
友人の眉毛アートメイクの施術が思ったより時間がかかった為、おやつの時間が本日の1食目となりました。
あまりお腹に溜まるものだと、この後の食事の予定が狂ってしまうので、炭水化物なしの「タッカンマリ」を食べる事にしました。
ネットで調べてレビューが良かった「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」へ向かいます。
東大門駅から市場周辺を歩く事10分ほど…。
お目当ての「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」を発見!!
15時過ぎだというのに、3階まである店内は満席!
私たちは運よく待たずに入店できましたが、後から来た方たちは少し並んでいらっしゃいました。
メニューが1つしかないので、席に着くなりすぐに「タッカンマリ(丸鶏の鍋)」が運ばれてきます。
マッコリで乾杯して、いざ本日一食目の食事!
始めに丸鶏のまま提供されますが、写真を撮るまもなく、店員さんが華麗な手さばきで、鳥をカットしました。
写真に残せなくて、とっても残念…
実際はこんな感じで、迫力満点の丸鶏が提供されます。
二日酔いの日に食べたい感じの優しいスープを飲みながら、柔らかく煮込まれた丸鶏に調味料(コチュジャン・醤油・お酢・からし)を付けて食べます。
空腹の胃に染みわたります。
空腹でマッコリを飲んだので、酔いが回りました。
マッコリ2本と「タッカンマリ」を完食してフィニッシュ!
そして、このお店の横に座っていた日本人グループと仲良くなり、一緒にユッケを食べに行く事に。(笑)
旅行ってこういうのが楽しいんですよね。
余談ですが、前回、8月のソウル旅行の時は、焼き肉屋で隣に座っていた女性2人組に声をかけてもらって、会話をしているうちに、そのうち1人のお姉さんのお住いが、私の自宅最寄り駅の隣の駅だという事が発覚!
4月のセブ島では、偶然同じレストランでご飯を食べていたご家族と、翌日アイランドホッピングに行きました。
そんな事ある?って思われるかもしれませんが、本当にそんな事があるのです。
これだから海外旅行はやめられない。
昼食②:ユッケチャメチッ 3号店
17:00
先ほどのお店で、仲良くなった日本人グループと「ユッケチャメチッ」へ!
私たちが行った時は1組待ちでしたが、5分もせずにすぐに入店できました。
チャミスルで乾杯!
このチャミスルは昔のパッケージの復刻版だそうです。
レトロで可愛い!
私たちは、もちろん「ユッケ・サンナクチ・生レバー・生センマイ」という、幻の生ものフルコースを注文しました。
コレ、コレ。
忘れられない味に再会です。
日本だともう食べる事のできないレバーを筆頭に、生ものオールスターズの登場。
ショッピング
19:30
昨日買い忘れていたコスメを買うべく、昨日行ったコスメ問屋通りに再び向かいます。
十分に買い物を済ませて、再び「Doota」へ!
昨日から行動パターンが同じ。(笑)
少しブラブラショッピングをして、腹ごなしと酔い覚ましタイム。
夕食①:ヘナムナクチ
21:00
今回の旅で絶対に食べようと思っていた「ヘナムナクチ」へ!
先ほどユッケを一緒に食べに行ったグループのカップルと、私たちの4人で伺いました。
実は、初日の1食目の予定で前日に伺いましたが、運悪くお店の休憩時間で、初日に食べる事ができなかったので、今夜の夕食でリベンジです!
うろ覚えですみません…
人気Youtuberのかおるさんのチャンネル「KAORU TV」で、紹介されてから有名になったというこのお店。
私の友人も「KAORU TV」を見て、少し前に行ったことがあり、お店の感想を聞くと「めっちゃ美味しかったから絶対に行くべき!」と言われていたので、期待大!
Youtube通りに、始めに大きな鍋で「わかめスープ」が提供されます。
人数分注文しなくてはならないので「サンナクチトゥルチギ(テナガダコのニラ炒め)」と「サンナクチポックン(テナガダコの辛炒め)」を各2人前ずつオーダーしました。
先に「サンナクチトゥルチギ(テナガダコのニラ炒め)」が登場!
どーんっっ!!
目の前で、サンナクチをチョキチョキと切ってくれます。
続いて「サンナクチポックン(テナガダコの辛炒め)」です。
ここでも結構飲んでいた為、もう写真をしっかり取る気力がありませんでした…(笑)
写真がとっても雑になってしまって、ごめんなさい。
「サンナクチポックン(テナガダコの辛炒め)」は、ビビンバにして食べます。
混ぜ方が汚いっ!!!
女子力の無さ…。
酔っ払いなのでお許し下さい。
15時から食べまくっているのに、全員めっちゃ食べる。
酔っぱらっているので、胃袋崩壊ですね。(笑)
スタッフのおばさま方は終始笑顔で接客してくれ、酔っぱらった日本人に対して、とっても優しく親切でした。
お店の方、本当にありがとうございます。
酔っ払いですみません。
次回はシラフで伺い、料理の味をしっかり味わいます。(笑)
夕食②:フライドチキン
22:30(たぶん)
もう酔っぱらって、記憶が曖昧というか、断片的にしか。(笑)
完全に胃袋が崩壊した私たちは、シメにフライドチキンを食べに行きました。
もう本当に完全なバカです!!!
チャミスル、マッコリからの「ビールのピッチャー」という脅威に出た様子。
覚えてますよ?断片的に。
韓国のフライドチキンって、どうしてこんなに美味しいのでしょうか??
最近私は渡韓する度に、フライドチキンを食べている気がします。
「サムギョプサル」や「焼肉」よりも「フライドチキン」を食べる回数の方が、断然に多い!!
もはや「フライドチキン」を食べに韓国に行ってる!と言っても、過言ではない。
いや、それはさすがに言い過ぎました。
夜食:コンビニ
24:00(たぶん…)
コンビニでビビンバとチゲを買ってる!(笑)
先ほどテイクアウトしてもらった、サンナクチも一緒に夜食の部屋飲みタイム♪
私たちいよいよ本当にヤバい奴らです。
15時から、ほぼ食べて飲み続けている…。
胃袋が崩壊した酔っ払い、最強説!!
3日目
チェックアウト
6:30
どうにか起きて、急いでパッキングしてチェックアウトです。
もう少し早く起きて、朝ごはんを食べに行く予定でしたが、帰国便に間に合わないので、朝ごはんは断念しました。
というか、そもそもお腹が減っていない。
仁川空港まで戻るのは、空港鉄道「A’REX」の直通列車にしました。
いつも利用している「KKday」さんで、前売りチケットを購入済みなので、楽々乗車!
新幹線のように指定席でチケット発券してくれるので、席に着くなり爆睡でした。
帰りは空港に行く時間が決まっているし、疲れているので「直通列車」がオススメ!
帰国
10:30
帰りの航空会社は、最近私が、愛してやまない「ジンエアー」です。
LCCなのに15kgの受託荷物込みなので、とってもお得なエアラインです。
ちなみに行きは「ティーウェイ航空」でした。
こちらは受託荷物は別料金ですが、手荷物10kg以内なので液体類だけを注意したら問題ないかと思います。
そして今回私たちが泊まった、とーっても立地がいいホテルは「フィルステイ東大門」です。
「東大門歴史文化公園駅」から徒歩3分ほど。
東大門のショッピングモールや、広蔵市場までも徒歩圏内でとっても便利なエリアです。
前回泊まった「Kゲストハウス」も、ほぼ同じエリアと価格帯でおすすめ!
「フィルステイ」と「Kゲストハウス」は、明洞にも何件かあります。
前回は、明洞にある「フィルステイ」の女性専用ドミトリーに宿泊しました。
こうして2泊3日の「食べる!飲む!時々、買い物と美容。」と題した、買い物と美容さえなければ、完全におじさんのような女子2人旅が終了しました。
寝不足と胃が疲れたけど、とっても楽しかった!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
食べて。飲んで。買い物して。美容クリニックへ行って。
これでもかっ!というほど、全力で遊びきった韓国旅行となりました。
全てのプランを決行するには、とても体力が必要ですが(笑)参考になれば幸いです。
3日目のお昼過ぎに自宅に到着しましたが、帰宅後は翌日の朝まで食事の時間以外、ずーっと寝ていました。
相当、疲れていた様子です。(笑)
それでは、気になる今回の旅の費用をご紹介します!
・航空券 往路(受託荷物なし)t’way 6,040円
・航空券 復路(受託荷物15kg)JIN AIR 5,310円
・ホテル2泊 10,643円=1人当たり 5,321円
・飲食代 約16,000円
・Wi-Fi 666円
・空港鉄道 往路 4,250ウォン≒425円
・空港鉄道 復路 477円
【合計:34,239円】
お土産代・美容クリニック代は任意の為、省略しています。
さらに私たちは、かなり贅沢に食べて飲んだので、食費を抑えようと思えばもっと安く済ます事ができます。
飲食代を節約すれば、3万円で2泊3日のソウルツアーが可能です。(関空発)
ちなみに、その他の費用はこちら。
・美容クリニック(肩ボトックス) 134,000ウォン≒13,400円
・美容クリニック(眉毛アートメイク リタッチ)10,000ウォン≒1,000円

最後までご覧頂き、ありがとうございました!





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