1泊2日滞在時間22時間の弾丸で、韓国の釜山へ訪れました。
今回ご紹介するのは、釜山名物の「ナクチポックン」が食べられるレストラン「ケミチプ(개미집)」です。
釜山観光では外すことのできないレストランとして、ガイドブックにもよく掲載されています。
海鮮が有名な釜山で美味しい海鮮料理を食べましょう!
釜山名物「ナクチポックン」
「ナクチポックン」とはテナガダコの辛い炒め物ですが、釜山では少し他の地域とは違ったオリジナルの「ナクチポックン」を食べる事ができます。
通常であれば「唐辛子みそ」と「にんにく」でテナガダコを炒めた激辛の韓国料理です。
ですが釜山では「ナクチポックン」は、お出汁のある鍋料理に変化しています。
そして釜山の「ナクチポックン」は、日本人でも食べる事ができるマイルドな辛さになっているのが特徴です。
釜山の「ナクチポックン」は、辛い料理が苦手な人でも美味しく食べれる韓国料理となります。
ケミチプ(개미집)
釜山で一番有名なナクチポックン屋さんと言えば【ケミチプ(개미집)】です。
(「ケミチブ」や「ケミチッ」とも発音するそうです。)
釜山に数店舗あるチェーン店で、ソウルにも店舗があります。
私が訪れたのは、南浦洞エリアにある「新昌店」です。
こちらの店舗は店内に、日本語のメニューがありませんでしたが、私たちが日本人だと分かると日本語で説明してくれました。
【ケミチプ(개미집)】の大型店舗だと、日本語のメニューが置いてあるそうです。
注文するとパンチャン(おかず)がやって来て、ビールを飲みながら「ナクチポックン」が出来上がるのを待ちます。
ここでは水キムチが提供され、人生初の水キムチを頂きました。
水キムチはにんにくが効いていて、白菜などの野菜が入った冷たいスープという感じでした。
「ナクチポックン」とご飯と混ぜて食べるれるよう、大きな銀の器で白米が提供されます。
しばらくしてメインの「ナクチポックン」が登場しました!
エビ・テナガダコ・ホルモンの全ての具材が入ったものを注文しました。
1人前11,000ウォン(約1,010円)
店員の方がお鍋の様子を見てくれるので、ビールを飲みながらじっと待ちます。
グツグツといい感じに仕上がってきました。
完成した釜山名物の「ナクチポックン」がこちらです!
ウワサ通りのお鍋のようにお出汁があるスープ料理のようなビジュアルです。
春雨や野菜もたくさん入っていて、とっても美味しそう!
「ナクチポックン」を、先ほどのパンチャン(おかず)と一緒に出てきた、ご飯の上にのせて「ビビンバ」にして食べます。
とても辛そうな真っ赤なビジュアルですが、全く辛くありませんでした。
辛いものが苦手な方でも、十分に食べられる辛さです。
一緒に行った友人は辛いものがあまり得意ではなかったので、唐辛子の量を少なくしてもらったのですが、辛いものが好きな場合、辛くして頂くといいと思います。
辛いものが大好きな私は、少し辛さが物足りなかったです。
ごちそうさまでした!とっても美味しく頂きました。
アクセス
ケミチプ(개미집)新昌店
私が訪れたのは「新昌店」です。
こちらは小さな店舗で、観光客は全くおらず地元の方ばかりでした。
17時頃に入店した時は空席が多くありましたが、食べ終わった17時30分頃になると結構混んで来ていました。
【住所】22 Junggu-ro 30beon-gil, Gwangbok-dong, Jung-gu, Busan, 大韓民国
(부산광역시 중구 광복동 중구로30번길 22)
【電話番号】+82 51-246-3186
【営業時間】11:00~21:30
ケミチプ(개미집)東光店
【住所】大韓民国 Busan, Jung-gu, Donggwangdong 3(sam)-ga, 백산길 24−1
(부산광역시 중구 동광동3가 백산길 24−1)
【電話番号】+82 51-246-0228
【営業時間】9:00~23:00
ケミチプ(개미집) 西面店
【住所】73 Sincheon-daero 62beon-gil, Bujeon-dong, Busanjin-gu, Busan, 大韓民国
(부산광역시 부산진구 부전동 신천대로62번길 73)
【電話番号】+82 51-819-8809
【営業時間】24時間
ケミチプ(개미집)本店
【住所】34 Gunam-ro, U-dong, Haeundae, Busan, 大韓民国
(부산광역시 해운대구 우동 구남로 34)
【電話番号】+82 51-747-8569
【営業時間】24時間
まとめ
いかがでしたでしょうか?
釜山名物の「ナクチポックン」を食べることが出来るレストラン【ケミチプ(개미집)】をご紹介しました。
お鍋のようなスープ料理で辛さを調整することができるので、日本人でも馴染みがあり美味しく召し上がって頂けると思います。
この記事を書きながら、もうすでに、また食べたい…(笑)
韓国料理って中毒性がありますよね。
次回はもう少し辛さをアップして食べてみたいです。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました!
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