バンコクと言えば夜景が綺麗なことで知られており、映画「ハングオーバー2」のロケ地として有名な「シロッコ」など数多くのルーフトップバーが存在しています。
バンコクのナイトライフには欠かせない夜景ですが、私たちは高層階からではなく、川から夜景を眺めることにしました。
前回の記事に引き続き、事前に日本で予約をしてディナークルーズに参加しました。
集合場所
19:00に「リバー・シティ・ピア」に集合。
私たちは「チャオプラヤー・プリンセス号」という船の予約だったので、こちらの船のデスクでバウチャーを見せてチケット乗船時に必要となるチケットと交換します。
19:30の出航まで「リバー・シティ・ピア」内をしばし探索しました。
コンビニやドラッグストアやカフェなどがあるので、30分くらい時間を潰すにはちょうどいい感じです。
19:30の少し前に乗船する船が到着するターミナルに移動しました。
するとタイの民族衣装を纏ったスタッフのお姉さんが生花のコサージュを胸元に付けてくれました。
どうやらこのコサージュはツアーに含まれているようで、乗船するお客さんみんなの胸元に同じコサージュが付けられていました。
私、生まれて初めて胸元にコサージュ付けましたよ…(笑)
19:30になり船がターミナルに到着します。
するとトランペットの生演奏で乗客をお出迎え!
「ブルーノマーズ」などのポップソングを演奏してくれるので、乗客みんなノリノリ~
そして高級ホテル並みの手厚い気づかいでスタッフの方々がお出迎えしてくれます。
乗船
乗船後、スタッフの方に席に案内され出発までしばしご歓談タイム。
席は決められているので、希望があればツアー予約時にリクエストして下さいね!
私たちは夜風を浴びたかったので、デッキ席を希望しました。
ウェルカムドリンクはノンアルコールカクテルでした。
着席してしばらくするとスタッフの方がドリンクのオーダーを聞きに来てくれます。
ドリンクは別途料金がかかりますが、ビール大ビン250バーツ(約875円)グラスワイン185バーツ(約647円)ほどでした。
5%の支払い手数料はかかりますが、クレジット支払いも可能でした。
私たちは最終日に行ったので現金が残りわずかだった為、非常に助かりました。
出航
10~15分ほどで全ての乗客が乗船し、いざナイトクルーズへ!!
チャオプラヤー川添いには「ワットルアン」や「ワットプラケオ」や「マンダリンオリエンタルバンコク」「ザ・ペニンシュラ・バンコク」などライトアップがキレイなスポットがたくさんあり、キラキラとした景色に心が弾みます。さらに水面に反射したライトが幻想的な世界を作り出し、クルーズに参加してよかった!と心の底から思うことでしょう。
ディナーブッフェ
「オリエンタルブッフェ」と記載されていましたが、パパイヤサラダ、パッタイ、トムヤムクン、グリーンカレーなどのタイ料理が中心でした。
出典:KKday
エビが有名なバンコクなので、ボイル海老もありました。
その他にはローストポーク、お寿司、パスタ、揚げ物など子供でも食べられるメニューもたくさんありました。
出航後10分ほどでビュッフェが開始されますが、押し合いや横入りが凄まじいので、しばらくしてから取りに行った方がいいと思います。
料理がなくなるとすぐに補充してくれるので、後からでも安心です。
参加者の国にもよると思いますが、日本の常識はここでは一切通じないので注意して下さいね。(笑)
クルージング
ディナー時間を含むクルージングの時間は約2時間と大満足なコースです。
アットルアン
ワットプラケオ
ボートの折り返し時点の橋
船の先頭は誰でも行けるので、食事が終わるとみんな船内を歩きながら景色を見たり、ライブを楽しんでいました。
ライブは洋楽のポップソングが多く、パーティーチューンが多かったです。
みんなノリノリで踊っていました。
私たちはアルコールをたくさんオーダーしていたからか、ウェイターさんに話しかけたからか、空席だったデッキの最先端のオープンテラスの席に移動させて頂き、特等席で夜景とライブを楽しませてもらいました。
もし空席があったらそのテーブルに移動ができるか、スタッフに確認してみるといいかもしれません。
クルーズ終了
最寄駅からクルーズのターミナルまで歩くのは少し難しい距離なので、クルーズ後は乗船客でタクシーとトゥクトゥクの取り合いが始まります。(笑)
優雅なツアー後に現実に引き戻されます。
私たちはGrabを使おうとしましたが、なかなか捕まらなかったので、Grabで調べた値段より少し高めの100バーツでトゥクトゥクに交渉しました。
200とか300バーツでふっかけてくるドライバーが多いのでしっかり交渉して下さい!
まとめ
夜景が綺麗なバンコクはルーフトップバーが有名ですが、ボートから見る夜景はまた違った角度で美しいです。
なんといっても2時間というたっぷりな時間で有名な場所を巡り、さらにディナーブッフェと生演奏がセットになった素晴らしいクルージング。
これは本当に行かないと損です!
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