釜山の記事も残りわずかになりました。
今回は、シーフード好きには堪らない!
韓国最大級の海産市場「チャガルチ市場」をご紹介します!
私は大のシーフード好きなので、夢のような場所でした。
チャガルチ市場(Jagalchi Market)
釜山の観光名所のひとつ「チャガルチ市場」は、金海国際空港から電車で約45分ほどで到着します。
元々は南浦洞の露店で韓国人女性たちが、海産物の販売や加工を行っていた事が「チャガルチ市場」の始まりと言われています。
その後、海の埋め立てや道路が舗装され、ビルが建設され現在の「チャガルチ市場」として、多くの地元民や観光客たちから愛されるようになりました。
「チャガルチ市場」は、ビル内の海産物店とビル外の海産物店に別れています。
チャガルチ市場の場内
お昼過ぎに伺うと、トラックから魚を生け簀へ運ぶ様子を見ることができました。
観光客に人気なイベントと化しているようで、大きな魚が勢いよくプラスチックの容器に移されるたびに、周辺からは大歓声が上がっていました。
迫力があって、楽しかったです!
平日の12時30分くらいに伺いましたが、場内はそれほど混雑していなく、お店の方々も休憩モードでした。
それほど強引な客引きもなく「お腹いっぱいだから、見てるだけなの~。ごめんね~。」と伝えると、みなさん嫌な顔ひとつせずに、ニコニコ接してくれました。
友人が韓国語を勉強中なので、コミュニケーションを取ってくれて、非常に助かりました。
・アワビ
・サザエ
・ハマグリ
・ホタテ
・テナガダコ
・ロブスター
・蟹
・牡蠣
・ヌタウナギ
・うに
・白身系の魚
・ほや
・なまこ
甲殻類と貝類が非常に多かったです。
そして、多くのブロガーさんのブログに登場する「気持ちが悪い物体」も発見!
【※閲覧注意※】
・
・
・
・
・
赤いにカゴに入っているやつ…
ドアップの画像は自粛しました。
静止画なので、まだマシですが、動画にするとかなりグロテスク!(笑)
気になる方はYoutube「チャガルチ市場」で検索してみて下さい。
韓国語で「ケブル」というらしいのですが、日本語にすると…。
こちらも自粛します。気になる方はネットで検索してみて下さい。
ちなみに場内では掲示板があり、その時の海産物の相場が表示されているので、平均価格が一目瞭然です。
値段の交渉をする場合は、この掲示板を参考にするのが良いでしょう。
建物内の2階で食事をする事ができるのですが、1階の市場内でも食事ができました。
2階に比べて、食事ができる店舗は少ないですが、実際に生け簀にいる海鮮を見ながらメニューを選べるので、イメージがしやすくておすすめです。
建物内にはお手洗いがあるので、小さなお子さんがいる場合や、お酒を飲みながら食事を楽しみたい方でも、心配なしです。
1階を見終えて、2階にも行っていました。
海鮮の匂いはかなりしますが、建物内はとっても清潔です。
チャガルチ市場 渡辺屋メニュー
2階へ上がるとすぐに、チャガルチ市場で有名な「渡辺屋」を発見しました。
こちらのお店のオーナー夫人が日本人だそうで、店員の方も日本語がペラペラで、日本人観光客の扱いがとってもお上手でした。
美味しそうなアワビがたくさん!
私たちは、すでに昼食を済ませてしまっていたので、お腹がいっぱいで食事をすることができませんでしたが、店員さんがとっても気さくな方で、世間話を少々。
せっかくなのでメニューを見せてもらう事にしました。
ほとんどのメニューはS・M・Lというようにサイズがあり、1品20,000~70,000ウォンほどの価格設定でした。
他のお店のメニューもチェックしましたが、だいたいどこの店舗もこのような価格設定でした。
海を見ながら食事をしたい方は、オーシャンビューの席があるレストランを選ぶといいでしょう。
「渡辺屋」は、座敷のオーシャンビュー席がありました。
チャガルチ市場 ビーチ側
せっかくなので、建物から出て海が見える広場へ行きました。
右手に見える山の手前の建物群は、今回は時間がなく伺うことができなかった、韓国のマチュピチュと言われているアートの街の「甘川文化村」です。
謎のオブジェと、魚が可愛い道路溝の鉄板。
なんて書いているか分からない。
ハングル勉強したいな~。
チャガルチ市場のビルは実はかなり大きいのです!
7階建てだそう。
チャガルチ市場の場外(建物の外にある通り)
チャガルチ市場の建物内と海側を楽しんだ後は、建物外の露店を見学しました。
お祭りみたいな雰囲気でワクワクします。
場外にも貝類がたくさんありました。
場内で見かけなかった種類の貝や、むき身なんかもあり、地元の方々は場外で買い物されているような印象を受けました。
魚類は断然、場外の方が種類が多かったです。
中でも太刀魚が人気なようで、多くのお店で太刀魚が売られていました。
そういえば、韓国では太刀魚の料理多いですよね~。
干物も売っていましたが、真夏なので商品としての干物なのか、暑さで干からびて干物になったのか、正直なところ謎です。(笑)
結構な暑さの中で販売されたいた「イカ」や「タコ」たち。
氷で保管されていたものは大丈夫だと思いますが、常温で保管されているものは観光で行くのであれば、避けたいところです。
でも、様々な種類の「イカ」や「タコ」が売っていて、見てるのは楽しい!
私がチャガルチ市場で「すごくいいな~!」と思ったのが、こちらのシーフードセット!
チゲに使うのだと思われますが、1セットづつになっていてとっても便利です。
長期滞在だったら、ぜひ購入してみたいです。
シーフードだけかと思えば、数店舗だけ「豚足」「豚のしっぽ」などが販売されているお店もありました。
パンチが効いたビジュアルですが、コラーゲンがたっぷりで美味しいはず。
お腹がいっぱいでなければ、チャレンジしてみたかったです。
・貝類(ムール貝、牡蠣、アワビ、赤貝など)
・太刀魚
・白身系の魚
・イカ
・タコ
・エビ
・ほや
・干物
アクセス
【住所】52 Jagalchihaean-ro, Nampo-dong, Jung-gu, Busan, 大韓民国
(부산광역시 중구 남포동 자갈치해안로 52)
【電話番号】+82 51-713-8000
【電車】
南浦駅:徒歩5分
チャガルチ駅:徒歩5分
私たちは南浦駅を利用しましたが、駅に着いた瞬間から海産市場らしい、磯と海鮮の匂いが漂っていました。
シーフードが苦手な方には、少し辛いかも…。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海の幸を満喫できる「チャガルチ市場」のご紹介でした。
日本ではあまり見ることがない海鮮などもあり、ちょっとした水族館な気分で、とても楽しむ事ができました。
食事を楽しむも良し、海産物の見学も良し。
「チャガルチ市場」は、まさに海のテーマパークのような産物市場でした。
次回は、お肉や海鮮が食べ放題のお店「チャガルチ ビュッフェ」をご紹介します。
お楽しみに!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
コメント