ハノイ市内から「ハロン湾」までは車で約4時間ほどの道のりです。
ローカルバスで行く事も可能ですが、ベトナム語でやり取りするのはとっても大変!
そこで私は「オプショナルツアー」で「ハロン湾」へ日帰り旅行する事にしました。
今回利用したオプショナルツアーはこちら!
海外旅行の際、いつもお世話になっている「KKday」さんです。
ハノイ市内からバスで「ハロン湾」へ
ハノイ旧市街地に宿泊している場合は、ガイドさんがホテルのロビーまで迎えに来てくれます。
バスは観光バスタイプのものでした。(でも日本のバスより席の間隔が狭い。)
ツアー参加者は欧米の方が多かったので、ギュウギュウな感じでした。
大柄な男性同士で隣に並ぶのはちょっと疲れそう…
宿泊したホテルの近くで買った「バインミー」を食べながら出発!
ベトナムの田舎道を眺めながら、ボーっとしていました。
長距離移動なので、要所要所でガイドさんが「ベトナム」や「ハノイ」や「ハロン湾」についての説明をしてくれます。
戦争があった国なので、歴史や背景などまじめな内容の話もありました。
ガイドさんのベトナム情報で、私が一番お気に入りだったのが「ドゥア」という単語のお話。
ベトナム語では言葉は同じでも、イントネーションで意味が変わり
・Dưa(ドゥア)…スイカ
・Dứa(ドゥア)…パイナップル
という意味になるんだそうです。
「全部一緒やんっ!」と各国のツッコみが入っていました。(笑)
途中にトイレ休憩があり、軽食やお菓子の調達、お土産を見る事ができます。
トイレも比較的キレイで、観光客向けのショップでした。
まあ「ぼったくり」というよりかは、観光客価格というような感じでした。
レジに通して会計していたし。
そんなこんなで、約3時間半ほどで「ハロン湾」に到着です!
世界遺産のハロン湾クルーズ
クルーズ船は港から出航するので、バスは港に停車されますが、思ったよりも都会…
「ハロン湾」って田舎で穏やかなイメージがありましたが、全然都会だった!!
そして人の量が半端ないっ!全然穏やかじゃない。
少し不安になりながらも、チケットを受け取りクルーズ船が来るのを待ちます。
クルーズ船を待っている間、売店をチェック。
ずっと欲しかった物をゲットする事ができました。
じゃじゃーんっ!!
ベトナムの帽子「ノンラー」です。
旅行に来る前から絶対に買おうと思っていたのです。
約300円ほどでした。
ダーリンは男性用を購入して約500円ほど。
ベトナム感出るし、日焼け防止にもなるし、最高なアイテム。
15分ほど船を待って出発!
遠くに岩が見えます。
船は思っていたより立派な感じでした。(古いけど)
もっと安い感じの船かと思っていました。
ほら?ちょっとイイ感じでしょ?
2階のデッキに行く事もできます。
ハロン湾クルーズのランチ
船に入るとすでにランチが準備されていました。
まさかの卵焼き。(笑)
食事内容を期待していた訳ではないので、問題ありませんが、まさかの卵焼き(甘いやつ)だったので衝撃でした。
船が出発すると他の料理が運ばれてきます。
春巻き
ボイル海老
海鮮の炒め物
魚のフライ
野菜炒め(一番右奥)
この料理プラス白ご飯が付いていました。
結構なボリュームと品数で、味もとても美味しかったです。
全く期待していなかったので、かなりビックリ!!(失礼)
全部美味しかったけど、私は魚のフライが一番美味しかったです。
食事は6人1テーブルでシェアして食べます。
私のテーブルは、私(日本人)ダーリン(アメリカ人)ご夫婦(韓国人)友達同士(韓国人)で、韓国感が強めなテーブルでした。
ご夫婦の旦那さまが英語を話せたので、軽くコミュニケーションを取りながら、楽しく食事をする事ができました。
ビールやジュースは別途支払いが必要ですが、ビール1缶200円ほどだったので、まあまあ良心的だと思います。
ハロン湾巡り
食事中に船が出発し、いよいよ有名な景色とご対面です。
船がたくさん!
クルーズ中もポイントごとにガイドの方が解説してくれます。
水質はブルーではなくグリーン系でした。
写真はiPhoneで撮ったNO加工です。
アプリで撮影するか、写真を加工したら、もう少しキレイな彩度になると思います。
出発後、始めは雲がかかっていたので、全体的に写真が少し暗いですが太陽が出てくると、水面がキレイなグリーン色になります。
ティエンクン鍾乳洞(Dong Thien Cung)
ほとんどのハロン湾クルーズで訪れる「ティエンクン鍾乳洞(Dong Thien Cung)」へ、船内ランチ後に立ち寄ります。
ここでもガイドさんは丁寧に概要を説明をしてくれます。
英語のなので少し難しかったのですが、おおよそな話は理解する事ができました。
これは「カメ」に見える岩です。
この「カメ岩」の下に水場があるので、そちらにコインを投げ込み願い事をすると、その願いが叶うそうです。
ガイドの方が「独身の人は、彼氏と彼女ができるように必ずお願いして下さいね~!」と笑いを取っていました。
これは「おっぱい」に見える岩。
この「おっぱい岩」を通る時に、どちらか忘れてしまいましたが「右を触ると男の子に恵まれる」「左を触ると女の子に恵まれる」という言い伝えがあるそうです。
詳細を忘れてしまったので、詳しくはガイドさんに尋ねてみて下さい。
私は念の為に、両方触っておきました!(笑)
鍾乳洞を抜けると高台から見通しの良い景色を見る事ができます。
記念撮影の場所に持ってこいな場所!
鍾乳洞がある島を1時間ほどで見て回って、クルーズ船へ戻ります。
その後は最後のイベントの「バンブーボート」or「カヤック」ができる場所まで移動します。
「バンブーボート」or「カヤック」
船着き場に到着して「バンブーボート」か「カヤック」か、自分が好きな方を選ぶ事ができます。
こちらはツアー料金に含まれていますが「バンブーボート」の場合、おじさん or おばさんがボートを手漕ぎしてくれるので、チップが必要とガイドの方に言われました。
私たちは疲れていた為、迷わず「バンブーボート」を選択!
こんな感じでボートに乗り込みます。
私たちは運よく、私とダーリンとヨーロッパ系の女子と3人で1台のボートだったので、おじさんが写真をたくさん撮ってくれました。
観光客慣れしているおじさんは、iPhoneを女子高生並みに使いこなし、色んなポージングの指示を出してくれます。
おじさんのおかげで、思い出に残る夫婦旅行の写真をゲットできました!
少し日が暮れてきて、神秘的な雰囲気でした。
良くしてくれたおじさんにはチップ約200円×2をお支払いしました。
(ガイドさん曰く1人あたり100~200円くらいが相場だと言っていました。)
船着き場に到着すると、お姉さんがとても必死に客引きしていたので、ココナッツジュースを買うことに。
韓国語で必死に話しかけられましたが「私、日本人なんですとは言えず…」微笑み返しておきました。
言われてみると、ハノイでは日本人観光客より、遥かに韓国人観光客の方が多いイメージでした。
中国系の観光客もかなり多かった!
クルージングの発着場まで戻り、バスに乗ってハノイ市内まで戻ります。
発着場には、お土産を売ってるお店もありました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「ハノイ市内からハロン湾1日クルーズ」の詳細をご紹介しました。
世界遺産「ハロン湾」は、景色も空気もキレイで、ゆったりした空気が流れている場所でした。
1日でこのような体験ができるので、ハノイに訪れた際は、是非「ハロン湾」へも行ってみて下さい!
今回私が利用したツアーはこちら。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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