有給消化を迫られた為、急遽タイの首都バンコクへ4泊5日の旅へ行っていました。
「1ヵ月以内に残りの有給を消化して!」と告げられ、弾丸でバンコク行きを決意!
下調べが全くできなかったので、今回の旅では現地オプショナルツアーを利用してみることにしました。
今回は「水上マーケット」「メークロン線路市場」「ワット・バークン」に行く事ができる、日本語ガイド付きツアーに参加した内容をご紹介します!
オプショナルツアー会社「KKday」
今回、私たちが利用したツアー会社は「KKday」という台湾に本社がある企業です。
日本にも支社があり日本語で予約ができるので、なんの問題もなくツアーの検索・予約ができるところが嬉しいポイント!
そして、オプショナルツアーが安すぎて驚き!
お財布に優しすぎるサイトなのです。
私はネットサーフィンで安い航空券やホテル・ツアーなどを探す(自称)プロなのですが、「KKday」は値段を間違えているんじゃない?と思うほどの価格だったので、予約をしてみました。
クレジットで決済した数時間後には、指定したアドレスにバウチャーが届き、不明点の問い合わせをすると、とても速い返信で、全てに対して安心感がありました。
ツアー前日にもリマインドメールで、最終案内をしてくれる親切さも嬉しい所です。
水上マーケット・メークロン市場 ツアー詳細
私たちが参加したオプショナルツアーは週末限定の「水上マーケット・メークロン線路市場・ワットバーンクン・ホタル観賞クルーズ」です。
・ダムヌンサドゥアック水上マーケット(Damnoen Saduak Floating Market)
・ワットバーンクン(Wat Bang Kung)
・ムエタイ公園(Muay Thai Park)
・メークロン線路市場(Maeklong Railway Market)
・アンパワーホタル観賞クルーズ(Amphawa Floating Market)
約12時間かけてバンコク郊外にある水辺の観光スポットやお寺、有名な線路にお店を出しているマーケットなどを巡る豪華な内容です。
個人で交通機関を利用し、この観光地を1日で全て回りきるのは、正直な所、とても難しいです…
今回のオプショナルツアーだと、バンコク市内の集合場所からバンに乗っているだけで、目的地に着いてしまうのでかなり楽でした。
自分たちでバスや電車の手配をしなくてもいいし、地図で目的地を探しながら、右往左往しなくて良いので、体力の消耗が全く違います。
バスの中で仮眠を取ったり、スマホやタブレットで映画を観たり…
思い思いの過ごし方で、リラックスしながら目的地に到着する事が可能です。
水上マーケット・メークロン市場 オプショナルツアー当日
集合場所
「MRTラマ9世(Phra Ram 9)駅2番出口のセントラルプラザ・グランド・ラマ9(CentralPlaza Grand Rama IX)メインエントランス」に集合します。
2番出口を上がったらすぐにショッピングモールがあるので、出口さえ間違わなければ絶対に迷うことはありません。
9時10分集合だったのですが、私たちは予想以上に早く着いてしまい、オプショナルツアーのチェックインを先に済ませ、スターバックスでコーヒーを飲みながらゆっくり過ごしました。
バンに乗り込み出発
9時30分になりバンが到着したので、ツアー参加者と日本語のガイドさんと一緒に乗り込みます。
席は予め決められているので、ガイドさんの指示に従って座って行きます。
指定された席には「ミネラルウォーター」「ポケットティッシュ」「パイナップルケーキ」の長時間ツアーには、とても嬉しい3点セットが置かれていました。
その後もツアー中に何度かミネラルウォーターを配布してくれるガイドさんの優しさにほっこり。
タイは暑いので水分補給は忘れずにしっかりして下さい!
ダムヌンサドゥアック水上マーケット(Damnoen Saduak Floating Market)
11時頃、はじめの観光地「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」(Damnoen Saduak Floating Market)へ到着します。
ボートの発着地からマーケットのメインストリートまでは15分くらいの距離で、ゆっくり景色を見ながら進んだり、急にスピードを出して爆走したりと、アトラクション要素たっぷり!
私たちは日曜日のツアーに参加した影響か、中国の旧正の影響か、水上マーケットのメインストリートは驚くほどの混みっぷり…
ボートの大渋滞が起きていたので、見たいお店などのリクエストはできず、どうにか見れるお店にボートを付けてお土産などを見ました。
売っているものは他の観光地とほぼ一緒で、少し割高なイメージでした。
タイ名物のシーフードBBQやココナッツアイスクリーム、マンゴーなども売っているので、ボートで軽く食事をすることも可能です。
1時間ほどの水上マーケットのツアーを終え、次の目的地へ出発です!
メークロン線路市場(Maeklong Railway Market)
続いては線路の上に露店が建ち並ぶことで有名な「メークロン線路市場」(Maeklong Railway Market)へ。
13時頃に到着して、昼食は各自でとサイトには書かれていましたが、なぜかガイドさんの案内で「カオマンガイ」と「パッタイ」の食堂の2択になりました。
私たちは「カオマンガイ」を選びましたが、ビールの大ビンとカオマンガイ2人分を注文しましたが、合計で600円ほどでした。
担当ガイドさんによって、たぶん状況が違うと思うので他に食べたいものがあったり、リクエストがあればガイドさんに直接聞いてみて下さいね!
昼食後、メークロン線路市場の探索の為に、1時間ほどの自由時間が設けられます。
「14時30分に電車が到着するので、14時20分くらいにはスタンバイして下さいね!」と、ガイドさんに告げられたので、時間が来るまで周辺を探索します。
線路市場は30分もあれば見ることができるので、残り時間は線路市場に隣接しているローカル感たっぷりのフードマーケットを見たり、カフェで休憩をしました。
14時15分頃に「メークロン線路市場」に戻ったところ…
人!人!人!
ビックリするぐらいの大混雑でした。
みんな写真を撮る為にスタンバイをしていて、私たちも同じく写真を撮る為にスタンバイします。
14時30分の少し前になると「今から電車が到着しますよ~」という内容の放送が流れ、列車の汽笛が聞こえてきます。
みんな写真を撮ろうと必死で、周辺はカオス状態。(笑)
結局、私は大混雑で全く写真を撮ることができませんでしたが、ダーリンが頑張って撮ってくれたので、何とかいい写真をゲットすることができました。
メークロン駅に電車が到着してからは列車と記念撮影が可能ですが、とても混雑していたので私たちは遠慮しておきました。
観光に来ていた子供たちは間近で電車が見れて、一緒に写真も撮れるので大興奮していました。
15時にガイドさんと待ち合わせをして、次の目的地へ向かいます。
ワットバーンクン(Wat Bang Kung)& ムエタイ公園(Muay Thai Park)
次へ向かったのは「ワットバーンクン(Wat Bang Kung)」と「ムエタイ公園(Muay Thai Park)」です。
こちらはお寺とムエタイのオブジェが隣接している場所で、かなり不思議な場所でした。(笑)
訪れている人は外国人ではなく、タイの方が多かったように思います。
ガイドさんがお寺の説明とムエタイのオブジェの説明をしてくれます。
お寺が建設された経緯や、ムエタイの技の紹介など、かなりアツく語ってくれるので必見です。
10分ほど写真を撮る為の自由時間を与えられますが、その間にお寺の中に入りたい人はガイドさんの案内のもとお祈りの方法などを教えてくれます。
お寺の入り口で正座をしてお祈りをした時に、言葉にするのは難しいのですが、なんだか心がフワッとなったように感じて、驚きを隠しきれませんでした。
今まで感じた事のない出来事でした。
ぜひガイドさんの案内で、お祈りをしてみて下さい。
とてもおすすめです!
アンパワー水上マーケット(Amphawa Floating Market)
続いて向かった場所は「アンパワー水上マーケット(Amphawa Floating Market)」です。
また水上マーケットですか?とも思いましたが、朝に行った「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」よりも大きく、地元の人で賑わっていました。
1時間30分ほどの自由時間が設けられて、その間にお土産を見たり、食事をしたい人は食事をして下さい。との事でした。
私たちはお腹が空いていなかったので、とりあえずショッピングをしました。
川の両サイドにお店があり、細い木の足場の上を多くの人が行き交うので、ここでもまた大混雑!
とにかく頑張って進み続けます。
美味しそうなタイ料理の屋台がたくさんありましたが、私たちはあまりお腹が減っていなかったので、残念ながら食事はしませんでした。
人が多すぎて疲れてしまったので、休憩がてらガイドさんおすすめのレストランへ入店しました。
アンパワーのお店はほとんど冷房が完備されていませんが、こちらだと冷房の部屋があるので生き返ることができます。
冷房の部屋の使用料はひとり30バーツ(約100円)だったかな?
そこまで高い値段ではないので暑さと人混みで疲れた体を癒すにはぴったりです。店内にはお手洗いもあります。
私たちはビールとパパイヤサラダをオーダーしました。
そして集合時間になり、いざボートに乗り込みます。
アンパワーホタル観賞クルーズ
本日のメイン(?)イベントのホタル観賞クルーズです!
ちょうど夕暮れの時間帯で夕陽を眺めながら、アンパワー水上マーケットを抜けホタルがいる場所までボートで進んでいきます。
地元のおじさんが釣りをしていたり、川で水浴びをしていたり、面白い風景を見ることができます。
熱帯雨林が生い茂る場所まで行くのですが、リアルなジャングルクルーズです。
ちょうど真っ暗になってきたころに、ボートが止まりスタッフが「あっちを見ろ!」と合図をします。
いよいよホタル観賞です!
ホタル…
ホタル…
ホタル…
ボートに乗っているみんなで必死にホタルを探します。
その時、ある方が「あっ!ホタルいたっ!」と指をさしたので、みんなでそちらの方を見ます。
ホタル???
木が生い茂る上の方に小さく光るホタルを2~3匹発見!
私もホタルを発見したものの、イメージしていたキラキラ輝くホタルがいっぱい!とはほど遠い光景でした。(笑)
写真に収めるのは難しい…
その後も何ヵ所かホタルがいる場所で、ボートを止めてくれましたが多くても10~20匹ほど。
例えるならば、クリスマスツリーに申し訳程度に電飾された小さいライトのよう。(笑)
視力が良くないダーリンは、あまりホタルを発見することができなかったようでした。
ですが、私は生れて初めて見たホタルに大興奮でした。
夕暮れ後のアンパワーはノスタルジックで、映画の世界のようでした。
ホタル観賞を終えバンに乗り込み、約1時間半ほどかけてバンコク市内へ戻ります。
渋滞がありましたが、21時過ぎにBTSアソーク駅に到着して、ガイドさんとドライバーさんにお礼を告げ解散となりました。
まとめ
朝9時30分にスタートした「水上マーケット&メークロン線路市場ツアー」たっぷり12時間の観光がなんと約3,000円で体験できてしまう、なんともコスパがよいツアーでした。
日本語ガイドが案内してくれるので、自身で巡るよりも詳しく知ることができ、観光地で起きるぼったくりや値段交渉もなく、バンに乗っているだけでたくさんの観光地を巡ることができるので、かなりおすすめです!
小さなお子さんや年配の方の旅行、とにかく時間を節約したい方にはぴったりなツアーです。
09:10:集合
09:30:出発
11:00:ダムヌンサドゥアック水上マーケット(Damnoen Saduak Floating Market)
13:15:メークロン線路市場(Maeklong Railway Market)
14:30:メークロン線路市場観光
15:30:ワットバーンクン(Wat Bang Kung)/ムエタイ公園(Muay Thai Park)
16:30:アンパワー水上マーケット(Amphawa Floating Market)
18:30:アンパワーホタル観賞クルーズ
19:45:アンパワー水上マーケット出発
21:00:BTSアソーク(Asok)駅
ほぼスケジュール通りでした。
帰りはBTSアソークに到着するので、お友達同士でのツアー参加の場合、体力が残っていたらゴーゴーバーが建ち並ぶ「ソイ・カウボーイ」でお酒を飲んでからホテルに戻るのもいいと思います。
私たちが参加したツアーは「水上マーケット・メークロン線路市場・ワットバーンクン・ホタル観賞クルーズ」は下記から予約ができます。
コスパ良しなツアーで楽してバンコク郊外の観光地へ訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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