アメリカ人と国際恋愛中!同棲を始めて婚約するまでの期間は?

広告
同棲を始めてから 婚約をするまで国際結婚
広告

私はアメリカ人と国際結婚をしています。

 

私たちは、お付き合いを開始してから約1年後に同棲を始めました。

前回の記事では「お付き合い~同棲までの期間」をご紹介しました。

 

今回は同棲開始から婚約までに至った経緯をご紹介していきます。

 

【前回までの記事はこちら】

広告

同棲スタート

同棲し始めてすぐの頃は、お互い決まった生活スタイルがあったので、理解できずに衝突することもしばしばありました。

食事・洗濯・掃除など日常の家事から、家賃や生活費などお金のことまで考え方が全く異なりました。

「きっちりしたい神経質だった私」と「何事もなんとかなると楽観的でテキトーだったダーリン」が一緒に住むということ。

それに加え、日本とアメリカの文化の違いもあります。

 

お互い生活のスタイルと国の分化が異なるので、よくケンカをしていました。

国際結婚カップルのケンカ内容は下記からご覧いただけます。

文化の違いから起こる国際恋愛・国際結婚カップルのケンカと解決策

 

同棲当初は、正直に言うと「しんどいな~。」と思うことが多々ありました。

ですが、日が経つにつれお互いのことを少しずつ理解できるようになり、私はテキトーでも気にしないようになり、ダーリンは適当だった所を真面目にしてくれるようになりました。

同棲して5ヵ月目

彼の家族が来日。ケンカ勃発。

同棲して5ヵ月ほど経った時に、ダーリンのお母さんと妹が日本へ遊びに来ることになります。

ですが、お母さんと妹が来日するにあたって、ダーリンから受けたリクエストでケンカになりました…

 

ダーリン
ダーリン

わざわざアメリカから来てくれるのだから、ホテル代節約のために僕たちのアパートに泊まってもらおう!

わたし
わたし

え?ベットルーム1部屋しかないのにどこで寝てもらうの?

ダーリン
ダーリン

リビングで寝たらいいヨ!

リビング広いからOKダヨ!

気にしないで!

わたし
わたし

いやいや。気にするし。気ぃ使うし。

私は平日仕事だから、リビングで寝られたら朝起きた時に準備とか困るし。

ダーリン
ダーリン

ダイジョウブ!

お母さんも妹も早起きだから!

わたし
わたし

でもリビングに布団とか絶対に疲れるやん!

しかも、布団も1組しかないし。

ダーリン
ダーリン

ひとりソファーで、ひとり布団でいいヨ!

わたし
わたし

いやいや、そんな訳にいかないでしょ。

お母さんと妹のホテル代出してあげたらいいやん!

ダーリン
ダーリン

泊まる場所あるのに、ホテル代もったいなくない?

わたし
わたし

もったいなくないし。

仕事行って疲れて帰ってきて、リラックスもできず、1週間ずっとリビングいられたら困るわ!

ちょっとは私の気持ちも考えてくれる?

ダーリン
ダーリン

ホテル代払いたくないモン。

わたし
わたし

お母さんが私たちの家泊まらせてって言ったん?

ダーリン
ダーリン

違うヨ!僕がそう思ってるダケ。

わたし
わたし

じゃあ、別に泊まらせなくてもいいやん。

ホテルが高くて嫌なんだったら、Airbnbでうちの近所に泊まってもらったらいいやん。

ただの彼女の私がそこまでする必要ないし。

ダーリン
ダーリン

彼女とか関係あるの?

わたし
わたし

めっちゃ関係あるし。

 

結局Airbnbを利用して、私たちの家の近所に泊まってもらうことにしたのですが、私が気を使うとか仕事行かないとダメとか、そのあたりを全然考えてくれないダーリンに、相当腹が立ちました。

そして結婚している訳でも、婚約している訳でもないのに、そこまで求められていることに苛立ちとプレッシャーを感じていました。

 

実際には、ダーリンのお母さんも妹も、我が家に泊まる気は一切なく、ダーリンがひとり悶々としていただけでした。

ダーリンのお母さんと妹

そしてお母さんと妹がやって来て、私の仕事が休みの日は一緒に観光をしたり、ご飯を食べに行ったり、ショッピングをしたりしました。

お母さんも妹もとてもいい方で、英語が上手ではない私にも優しく接してくれました。

当初、ダーリンがホテルがどうこう言うから「感じ悪いな~。」と思っていましたが、実際のお母さんと妹は全くそんなことはありませんでした。

 

「色々と申し訳ないことをしたな。」と改心した私は、お母さんが息子の住んでいる家を見てみたいかなと思い、我が家でホームパーティーを開催しました。

私がご飯を作れる子か、ダーリンのおばあちゃんが気にしていたようなので、料理作れるところを見せつけるためにダーリンの家族に手料理を振舞ってやりました!(笑)

 

お母さんが彼に「りりちゃんの料理で一番好きなものは何?」と聞き、答えを散々迷った挙句…

ダーリン
ダーリン

カレーライス!

と答えた時は、ダーリンを殴ってやろうかと思いました。

こころの声
こころの声

普段、もっと手の込んだものいろいろ作ってあげてるのに、なんでカレーやねん!

 

長かった1週間も終わり、彼のお母さんと妹が帰国する時に、

お母さんが「息子が幸せそうに日本で暮らしててよかったわ。息子をこれからもよろしくお願いします。」と涙を流しながら、私に言いました。

こんな家族がいる家庭で育ったダーリンだったら、将来も安心だな~と感じました。

 

このことをきっかけに、2人とも少しずつ結婚を意識するようになったのだと思います。

 

同棲して8ヵ月

同棲してから8ヵ月ほど経った時、私の20代最後の誕生を迎えることとなります。

ダーリン
ダーリン

りりちゃん何が欲しい~?

と、彼に言われたのでプロポーズを期待していた私は

わたし
わたし

小さくて100円でも100万円でも買えるもの。(指輪のこと)

と答えました。

 

そして、私の誕生日に彼がくれたものは…

「BOSE」のBluetoothスピーカー…

 

わたし
わたし

え??スピーカー?

ダーリン
ダーリン

りりちゃん前に欲しいって言ってたよネ?

こころの声
こころの声

確かに言ったことあるけど、半年以上前の話だし。

まあまあ高いねんからそれなら違うものの方が良かったな。

今日はプロポーズはなしかぁ~

 

わたし
わたし

・・・

 

ありがとう!ダーリン!

一応、喜んでいる素振りは見せましたが、もしかするとプロポーズされるかと思っていたので、内心はとても悲しかったです。

 

後日、プロポーズされなかったこの日の気持ちを彼に伝えると

ダーリン
ダーリン

まだ早いと思ったカラ!

ダーリンは、私がプロポーズをして欲しかったことに気づいていたみたいでした。

少しモヤモヤが残りながらも、強制的にしてもらう事でもないし、いつもと変わらない生活が続いていました。

 

同棲して10ヵ月

私の誕生日からしばらく経った時、パソコンを見ていた彼から急に

ダーリン
ダーリン

りりちゃんも一緒に選びたい?

僕1人で選んだ方がイイ?

わたし
わたし

なんだろ?

でも、私も一緒に選ぶ!

ダーリン
ダーリン

じゃあこっちに来てネ~

そして、パソコンの画面を見ると…

そこには「キラキラ輝くリング」が、いっぱいなホームページが!

 

わたし
わたし

え?

どういうこと?

ダーリン
ダーリン

僕のセンスは良くないし、りりちゃんはおしゃれに厳しいから、一緒に選んだ方がいいと思って…

でも、りりちゃんに似合いそうなデザインは僕がピックアップしたから、この中から選んでネ!

 

なんと、プロポーズ用の指輪を私が選ぶという珍事が発生しました。(笑)

 

最終的に、私が選んだデザインを元に、アメリカのジュエリーショップで注文をしてくれました。

リングを注文した時は、クリスマスの1ヵ月ほど前でした。

 

わたし
わたし

もう、お分かりですよね…?

同棲してまもなく1年

12月25日クリスマス当日!

この日は自宅で二人だけのクリスマスパーティーです。

 

お酒を飲みながらパーティー用の料理を作っていた私たち。

ダーリン
ダーリン

りりちゃん!今日はあんまり飲まないでネ!

酔っぱらったらダメだヨ!

わたし
わたし

はい。(笑)

 

食事が出来上がり、2人だけのクリスマスパーティー開始です!

今までこんなことあったよね~。

あの時めっちゃケンカしたよね~。

今度のデートはどこに行く?

来年はどんな1年になるかな~?

と他愛もない、いつも通りの会話を楽しんでいました。

 

クリスマスディナーを食べ終えて、次はお待ちかねのプレゼント交換です!

ダーリンは大きい袋に入ったギフトと、小さい箱に入ったギフトの2つを私にプレゼントしてくれました。

大きな袋から開けました…

 

中身はパンダのぬいぐるみでした。

私はぬいぐるみが大好きですが、パンダにはそんなに興味がありません…

わたし
わたし

なぜパンダ?

ダーリン
ダーリン

シャンシャンだよ!

わたし
わたし

(笑)

(当時、上野動物園でパンダのシャンシャンが、生まれたばかりで、毎朝テレビで映像が流れていた為。)

 

そして、次は小さい箱を開けます。

中身は…

ピアス!

私が「え?」と、不服そうな顔をしていると…

 

 

ひざまずいて、ポケットから違う小さな箱を取り出し…

ダーリン
ダーリン

Will you marry me?

(僕と結婚してくれますか?)

わたし
わたし

イエス!

もちろんイエスです!

だって私がプロポーズをして欲しいと、ダーリンにプレッシャーを与え続けていたのですから…(笑)

念願のプロポーズをしてもらい、とても嬉しかったのですが、私が泣く前にダーリンが感動して泣きだしたので、私は泣くどころか笑っちゃいました。

 

そして、私の左の薬指に婚約指輪をはめてもらいました。

わたし
わたし

あれ?

この指輪、注文したのと違うやつやん!

ダーリン
ダーリン

クリスマスまでに日本に届くって言ってたのに、デリバリー間に合わなかったんダ…

わたし
わたし

そっか~。残念だったね…

でも十分嬉しいよ!

プロポーズのためにわざわざ違う指輪買ってくれたんだね!ありがとう。

ダーリン
ダーリン

ほんとはキャンディーのリングにしようと思ったんだけど、見つけられなくてサ!

こころの声
こころの声

いやいや、そこは格好つけてりりちゃんの為なら、指輪の1個や2個くらい!とか言ったらいいのに…

 

こうして私たちは「彼氏・彼女」から「婚約者」になりました。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今までは内面的なケンカばかりでしたが、同棲を始めてからは生活スタイルの違いによるケンカやトラブルが多くなりました。

 

ですが、問題が起こる度に2人で解決して、居心地の良い関係へと変化していきました。

わたし
わたし

プロポーズは、無理やりさせた感が否めませんが…。(笑)

お洒落なドレスを着て、夜景の見える高級レストランで指輪の箱をパカッと開けて、プロポーズされて実は彼がこっそり動画を撮っていて、その映像は一生の宝物!みたいなのを夢見ていましたが、

 

こっそり動画も撮ってくれていなかったし。

ロマンチックさゼロな自宅だったし。

上下ぴったりしたヒートテックだけを着ていた私は「江頭2:50」みたいだったし。

婚約指輪は届かなかったし。

 

コレはコレで、私たちらしくていいのかな?

きちんと?プロポーズをしてもらっただけでも、贅沢ですよね。

わたし
わたし

ダーリンありがとう!

 

最後までご覧頂き、ありがとうございました!

次回は、遂に入籍についての記事です。

ご覧頂けると幸いです!

 

コメント