私は、アメリカ人と国際結婚をしています。
入籍後も「結婚指輪」は大金が必要だということで、購入を先延ばしにしていました。
ですが、この度遂に購入することにしました!
そこで、今回は「アメリカ人と国際結婚して知った結婚指輪の認識の違い」と「私たちが結婚指輪を購入した方法」をご紹介します。
結婚指輪購入の経緯
当初、私たちはハワイで結婚式を挙げる予定でした。

ハワイアンジュエリーだったらずっと結婚式のことを思い出せるのでいいよね~!

結婚指輪を見る度に結婚式を思い出せるからグッド!
そこでハワイアンジュエリーの専門店で、結婚指輪のデザインを決め予算まで出してもらっていました。
しかしプラチナ950の場合2本で30万以上という、なかなか高価だったため購入を躊躇していました。

職人さんが1点1点手彫りするので、ハワイアンジュエリーはどうしても高額になってしまうんだそうです。
ちなみに結婚指輪の相場は2人合わせて10~20万円ほどだそうです。
予想よりも高額だっため、次第に結婚指輪について考えなくなっていました。

結婚式は来年だから、まだ急がなくていいよね~。

ボクもすぐに指輪が欲しい訳じゃないから、ダイジョウブ!
ある日、ダーリンの元ルームメイトと3人で話をしている時に

ダーリンは指輪していないんだね~。
と言われました。
私はプロポーズの時にダーリンから婚約指輪をもらっていたので、その指輪だけで満足していました。

そういえば、ハワイアンジュエリーを見に行った以降は結婚指輪について考えていなかったな~。

やっぱり結婚指輪欲しくなってきたカモ!
やはり早く購入しようということになり、さっそく結婚指輪を探すべくインターネットで検索することに。
私たちは「メーカー直営のショップ」と「豊富なデザインがあるセレクトショップ」の2件をゼクシィのHPを利用して予約を取りました。

直接お店に行くと特典が受けれなかったり、待ち時間があるので予約してから行くのが断然オススメです!
メーカー直営の婚約・結婚指輪専門店「ガラおかちまち」
1件目に私たちが向かったのは、メーカー直営のリーズナブルな価格帯のお店「ガラおかちまち」です。
出来る限り結婚指輪の予算を抑えたかったので、カタログやインターネットでこちらのお店を見ていて、このお店での購入が私の第一希望でした。
私たちは、これから結婚式やアメリカ移住などで色々とお金が必要な為、結婚指輪の予算は「20万円」以内に設定しました。
さっそく席に座りカウンセリングとカルテの作成をします。

これが好き。
これは嫌い。
というように、自分たちの好みのデザインを2~3点まで絞り込んでいきます。
私たちが絞り込んだデザインは

ダイヤモンドがたくさん埋め込まれたハーフエタニティーリング!

シンプルで少し歪みがあるデザインのリング!
2人とも自分好みの指輪のデザインを見つけることができました。
気になるお値段は、
ダーリン:指輪が8万円
合計で23万円(税抜き)
プラチナ950で型崩れしないような特殊な加工や、ダイヤがたくさん埋め込まれているので、クオリティーを考えるとそれほど高額だとは思いませんでした。
さすがメーカー直営店だけあって、指輪の品質もすごく良かったです。
百貨店で同じような結婚指輪を見た時は、ペアで30万円以上していたので、23万円だとかなりお買い得です。
ですが、私たちの結婚指輪の予算は20万円以内…
23万円(税抜き)なので、少しだけ予算オーバーです。
1件のお店へ行く為に「ガラおかちまち」で選んだ指輪を、一旦保留にしてお店を後にします。
結婚指輪のセレクトショップ「garden」
私たちが2件目に向かったのは、様々なブランドの結婚指輪が置いてあるセレクトショップ「garden(ガーデン)」です。
「ガラおかちまち」と同様、始めにカルテ作成の為に、カウンセリングシートに私たちの希望する内容を記入していきます。
私たちは「ガラおかちまち」で結婚指輪を選んでいるうちに、自分たちの好みが分かってきたので「garden(ガーデン)」では、気になる指輪をスムーズに決める事ができました。
値段重視で結婚指輪を探していましたが、私がこちらの「garden(ガーデン)」へ来店予約をしたうちのひとつの理由がハワイアンジュエリーのブランドが置いてある事でした。

ハワイアンジュエリーは可愛いし、やっぱり私は気なるんだよねぇ。
「garden(ガーデン)」が取り扱っていたハワイアンジュエリーは、以前に見積もりをしてもらったブランドとは異なりますが、やはりお値段は2本で30万円以上でした。
どうしようか悩んでいると、突然ダーリンにハワイアンジュエリーを却下されました。

ハワイアンジュエリーはボクには派手すぎるナ~

前はかなり乗り気だったのに…
というわけで、仕方なくハワイアンジュエリーの結婚指輪は諦めました。(笑)
お店にある全てのショーケースを見尽くした所で、私たちがピックアップした結婚指輪をゆっくりともう一度見直します。
たくさんの指輪を見て、もう何がいいか分からなくなってきたので
「2つの指輪のうち好きな方を残す」というトーナメント形式で選ぶことにしました。

私は1件目の「ガラおかちまち」で選んだ指輪よりも、2件目の「garden(ガーデン)」で選んだ指輪の方が好きかな!

ボクも2件目の「garden(ガーデン)」の指輪の方が好きダヨ!
私たちが最終的に選んだのは、ペアリングだけど異なるデザインの結婚指輪でした。
気になるお値段はプラチナ950の場合、2人分の合計が25万円ほどでした。
少し予算オーバーでしたが、2人ともとても気に入ったので、2件目に行った「garden(ガーデン)」の結婚指輪で決定です!
いざ購入しようとした時、スタッフの方に「アメリカの結婚指輪事情」を、教えてもらいました。
アメリカの結婚指輪

旦那さまがアメリカ人だということですが、アメリカでは結婚指輪はホワイトゴールドの方が主流です。
そして、プラチナよりもホワイトゴールドの方が強度が高いので、傷が付きにくいですよ。

そうなんですか!?全然知らなかったです。

そうそう!アメリカだと結婚指輪はホワイトゴールドが普通ダヨ!
考えてみればプロポーズの時にくれた婚約指輪は、ダーリンがアメリカでオーダーメイドした物でしたが、この婚約指輪も「ホワイトゴールド」でした。

結婚指輪と言えばプラチナ!
その中でも一生ものだし、純度の高い950Ptが絶対にいい!
と思っていた私でしたが、ホワイトゴールドの良さを教えてもらって、少しずつ心変わりしていきます。
プラチナ950とホワイトゴールドで悩んだ結果、
「ホワイトゴールドは強度が高い事と、ダーリンの母国であるアメリカでは結婚指輪はホワイトゴールドが一般的」という理由から、私たちはホワイトゴールドで結婚指輪をオーダーすることに決めました。
ホワイトゴールドとプラチナ
・プラチナよりも強度が高いので、全体的にキズが付いたり変形することが少なく、値段もお手頃。
・見た目もプラチナと大差がないが、長期使用時にはコーティングが薄くなり地金が見えやすくなる。
・汗や洗剤に強く、くすみにくいので日常生活で気を使うことなく着用できる。
・純度が高く、重量もしっかりあるので高級感がある。
・ゴールドに比べると強度は低めで変形することもあり。
結婚指輪の金額
素材をプラチナからホワイトゴールドに変更して、再び見積をしてもらったところ…
2本の指輪で19万円(税抜き)
消費税を入れても20万円ちょっとです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
・アメリカでの結婚指輪の常識
・「ホワイトゴールド」と「プラチナ」の特徴
今回は上記をご紹介しました。
長く使用する物なので、自分たちが納得できる結婚指輪になるように、デザインだけではなく、地金の性質なども考えて購入する必要があります。
結婚指輪選びが、こんなにも大変な事だとは思ってもみませんでしたが、結婚式に向けてのタスクを、ひとつクリアする事ができて大満足な1日でした。

入籍が決まったら「どんな結婚指輪がいいか」と、少しだけでも考えておくのがおすすめです!
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